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ラドムVIS wz1935は、ポーランドのラドム造兵廠で作られた大型自動式拳銃である。 ポーランドは、ドイツとロシア(のちソビエト連邦)に挟まれていたため、幾度も国土・国家主権が失われる危機を迎え、翻弄された歴史を持つ。ラドムVISもまた、歴史に翻弄された銃であり、当初はポーランド軍用として生産されたが、後のドイツ占領後はドイツ軍向け拳銃として生産された。生産期間は短期間に留まっている。 == 沿革 == 第一次世界大戦後、ようやく独立を取り戻したポーランドでは、ラドム造兵廠で軍・警察用国産拳銃の開発が着手された。 基本設計を行ったのは、ピオトール・ヴィルニエブツィック(Piotr Wilniewczyc)と、ヤン・スコルツィピンスキー(Jan Skrzypinski)の両技師とされる。ヴィルニエブツィック技師は、ワルシャワの民間企業PWU社からこのトライアルに参加、まず、wz1928という拳銃プランを提出した。この銃は図面のみで実際には製作されなかったと言われるが、その後wz1930という拳銃が試作されている。トライアルそのものが設計からのコンペティションだった可能性もある。このwz1930は、後のwz1935の元となる銃で、細かな違いはあるものの基本設計は変わらない。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ラドムVIS wz1935」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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